06/03(土) Arabindia@大泉学園 in F

06/03(土) Arabindia@大泉学園 in F に行って来ました。セットは以下、

1st Set:
01. ロンガ・スルタニイエガ−1 〜
02. 〜 ロンガ・スルタニイエガ−2 ( By Muhammad Saada、約9分)
03. セマイ・ファラファーザ (約12分)
04. Raqsa Bayati 〜 ( By Sayyd Muhammad )
05. 〜 Tabla Solo 〜 ???? (約15分)
06. アルジェリアの夜 ( By Mohammad Abdulwahab、約4分)

約53分

2nd Set:
07. Longha Shahnaz ( By Santuri Ethem Efendi、常味 oud->req->oud、太田 vn->tar->vn、約10分)
08. Longha Moudaaba ( BY George Michel、約5分)
09. Kul Da Kanlei - 私に起こったすべて - ( By Muhammad Abdul Wahab、約9分)
10. ジプシーの香り (アヌアル・ブラヒムイ作曲、太田 vn->vo->vn->tar、約16分)

Encore:
11. El Hob Al Aouel - 初恋 - ( By Muhammad Abdul Wahab、約3分)

約55分

Arabindia Member:
常味裕司(oud,req)
太田惠資(vn,tar,vo)
吉見征樹(tabla,vo)


先月末に亡くなったハムザ・エル・ディンさんと縁のある Arabindia のライヴ、思うところがあり久しぶりに足を運ばせていただきました。何と会場には足立宗亮さんが観客としていらっしゃり、常味さん吉見さんと開演前から一頻り話し込み旧交を温めあったようです、常味さんからは足立さんに「お手柔らかに」との言葉。会場はしっかり即席イスも含め満席状態、太田さんは少し遅れていたため、前半はデュオかとの心配がありましたが、実際の開演前(開演予定時間は過ぎてました)には滑り込みセーフ、無事開演します。1・2曲のメドレー演奏の後、常味さんよりハムザに対する想いが語られ、その中で太田さんがやはりタールをハムザに習ったこと等語られ、「我々 Arabindia が演奏できているのもハムザのおかげです」との常味さんからの言葉によりその偉大さが改めて強調されました。そんな Arabindia、基本的に演奏される曲はアラブ古典中心なのですが、タブラが入っていることと、この3人の個性によって、アラブ古典もいつの間にか世界を旅し始め、様々にその色合いを変えていきます。やはり、いつも素晴らしい演奏となるのですよね、まあ、この御三方の組合せで悪い演奏になどなる筈は無いですね。また、機会を見つけて、足を運びたいと思います。


n.p. Arabindia「s/t」