11/21(月) クラシック化計画@荻窪グッドマン

11/21(月) クラシック化計画@荻窪グッドマンに行って来ました。セットは以下、

1st Set:
1. シューベルト "美しき水車小屋の娘"より"萎める花"変奏曲 (小池 pf & 沢田 fl Duo、約15分)
2. シューベルト アルペジオーネ・ソナタ (塚本 pf & 翠川 cv Duo、約25分)

約43分

2nd Set:
3. ハチャトゥリアン ヴァイオリン協奏曲1楽章 (塚本 pf & 菊池 fl Duo、約15分)
4. シューマン ピアノトリオ (塚本 pf, 菊池 fl & 翠川 cv Trio、約33分)

約49分

Member:
翠川敬基(cv)
塚本瑞恵(pf)
菊池香苗(fl)
沢田直人(fl)
小池宏和(pf)


2ヶ月前の前回、すっかり魅了されてしまった”クラシック化計画”です、オーガナイザー&プレーヤーは、若き天才ベーシストとして黎明期の日本ジャズシーンに登場し、佐藤允彦さん、富樫雅彦さんとの伝説的トリオでシーンを席巻し、続いてジャズ・チェリストの道を切り開き、その後も正に”王道”を歩み続けているジャズ界にこの人ありの翠川敬基さんです。他の皆さんクラシック畑の方々で、前回のクラシック化計画で驚かされた天上のフルートサウンドを奏でる菊池香苗さん、日本フルート協会理事の沢田直人さん、的確なタッチで様々な音像を織り成す万能ピアニスト塚本瑞恵さん、そして沢田さんが紹介する形で今回初参加のピアニスト、小池宏和さん、プログラムも多彩で、出てくるサウンドはとても荻窪グッドマンで奏でられているとは信じ難いレベルの高さ、と言うかプログラム自体が凄過ぎです。翠川さん曰く「不可能にチャレンジすることが大事なんだ」も納得の難しいプログラムばかり、本日も堪能させていただきました。しっかり終演後には懇親会(?)にも参加させていただき、深夜まで興味深い話を翠川さんから伺うことができ、またもや感無量の一夜となりました。次回のクラシック化計画@荻窪グッドマンは来年1月28日とのことです、次のプログラムはどうなるか、興味は尽きないところです、また伺わせていただこうと思います。


n.p. 黒田京子トリオ「Do you like B ?」