01/25(火) Pochakaite Malko @新宿 Live Freak

01/25(火) Pochakaite Malko @新宿 Live Freak に行って来ました。セットは以下、

1. Doppelganger (未発表)
2. hallelujah (2nd)
3. meat powdered bones (2nd)
4. it came from ... (2nd)
5. somewhere in time (2nd)
6. Laya (2nd)
7. D.N.A. (2nd)
Encore:
8. death by hanging (2nd)

約60分

Pochakaite Malko Member:
荻野和夫(key)
桑原重和(b)
立岩潤三(dr)
壷井彰久(vln)


”第二回三ヶ国狂技会”という3バンド対バン形式の3番手、トリとして出てきた Pochakaite Malko、行き成り久々の未発表曲「Doppelganger」のハードロック・アレンジとも言えそうな Rock 的アレンジにて導入し、間を置くことなく、これまたハードロック風アレンジとしては久々の「hallelujah」、この辺りから既にトンでもない予兆が見え隠れするほどに充実したバンドサウンドプログレ界( Rockwood の再来的声も上がっているそうで)の貴公子、壷井さんがすっかりバンドのフロントマンとして馴染み、充実し捲くりが好影響を与えていると共に、そう言った重圧が苦手と思われる荻野さんが、DI をスタンド代わりに使い、ガムテで固定した2段重ねの Key を縦横無尽に弾き捲くり、地獄の底から響いてくるのではと思わせる桑原さんの超重低音ベースが動き捲くり、大枠のリズム展開、細かいニュアンス表現、全てに見とれ、聞惚れてしまう立岩さんのドラム、それら4つのパートが時として4匹の野獣と化し、時としてキメラ化して一体となってバンドサウンドで客席に襲い掛かる。そして、これまた久々の(ライブでは2度目)「meat powdered bones」、この壷井さん作曲、ポチャへの初提供曲も冴え渡り、既に未開の領域へ踏み込んでいるポチャが、まだ誰も見たことが無い音楽表現をその場で切り拓いて、その場で観客の前に提示するかのような素晴らしいライブ!

取り敢えずここまででアップして、また時間見つけて更新します。


n.p. Pochakaite Malko「LAYA」