09/09（土） 喜多・黒田・佐藤＠大塚グレコ

09/09（土） 喜多・黒田・佐藤＠大塚グレコ に行ってきました。セットは以下、

1st Set:
01. Havanera （佐藤作曲、約14分）
02. 板橋区 （喜多作曲、約14分）
03. リラのワルツ （ By M.Legrand、喜多・黒田 Duo、約7分）
04. 即興１ （約13分）
05. 柏の木、大王の歌 （宮沢賢治・詞／黒田京子・曲、約8分）

約67分

2nd Set:
06. Sirius-B （佐藤作曲、佐藤・喜多 Duo、約7分）
07. 即興２ （黒田・佐藤 Duo、約11分）
08. クレンジング・クリーム（中島みゆき作曲、約12分）
09. 機械のカラダ（喜多作曲、約7分）

Encore:
10. フランスの古い歌 （チャイコフスキー作曲、「こどものためのアルバム」より Op39-16、喜多 Solo、約6分）
11. Londonderry Air （アイルランド民謡、約5分）

約64分

今宵は、素晴らしい夢のような美しい音楽に魅了されました。本日、初めての組み合わせとなる喜多直毅(vln)、黒田京子(pf)、佐藤芳明(acc)のセッション・ライヴ、この御三方の名前が並ぶだけで、ワクワクするこの期待感を抑えきることが出来ません！このブッキングを知って以来、個人的には、ずっと待ち続けてきたセッション・ライヴです。喜多さんが MC にて、「アコーディオン界のベルサイユの薔薇、佐藤芳明。ピアノ界の大河ドラマ、黒田京子。バイオリン界の愛の小箱、喜多直毅」「本日は、グレコのオーナー、大竹さんの希望で、黒田さんと佐藤さんの初組み合わせを実現した形で、私はその仲人的役割です、色々と御二人にやっていただきましょう」、まず１曲目は、佐藤さんのオリジナル「Havanera」、「この三人の組み合わせにとても合うと思ってましたが、実際にやってみてその通りでしたね」（ By 喜多さん）の言葉が示す通り、素晴らしい演奏となっていました。黒田さんも随分ノっていらっしゃったようで、１部の即興１では、後半部にて、寿が演奏している「上を向いて歩こう」の替え歌、「前を向いて歩こう」が挿入されていたようでした。１部最後の黒田さんがお芝居の為に書き下ろした「柏の木、大王の歌」も宮沢賢治の詩を歌いながら、素晴らしい演奏に昇華されていました。

また、時間見つけて更新します。

n.p. Paulo Moura & Yamandu Costa「El Negro Del Blanco」