03/10 喜多＆黒田 Duo＠大泉学園 in F

取り敢えず、セットは以下、

1st Set:

1. 即興１
2. 即興２
3. 即興３（テーマ：初恋）

約45分

2nd Set:

4. In The Blue（蓮見昭夫）
5. 即興４
6. ラテンスタンダード（曲名作曲者忘れました）
7. 橋田壽賀子（喜多）
8. 板橋区（喜多）

Encore:

9. Oblivion（Astor Piazzolla）

約60分

いやー、生きてて良かったです。念願の喜多＆黒田 Duo で「板橋区」聴いたので、夢の一つがいきなり実現しちゃいました。この２人の音の相性は最高だと思いますね。即興１は、黒田さんが Piano, 喜多さんが Acoustic-Violin で行き成りの構築美を兼ね備えた素晴らしい即興曲。即興２が、喜多さん Electric-Violin で、黒田さんは、プリペアード風にピアノの弦の上に布を被せ、マレット２本で叩いたり、タンバリン２つを持ち出したかと思うと、ピアノの弦の上において、パーカッシヴに弾いてタンバリンも同時に鳴らしたり、予測もつかない演奏方向性をただ見守るしか無かったです、凄まじかったですね。即興３は、喜多さんから「初恋」というテーマが出まして、黒田さんはアコーディオンを持ち出しロマンチックなフレーズで「初恋」の曲相を描きます。本当に素晴らし過ぎる至上の Duo を堪能させていただきました。また是非ともこの組み合わせで演奏して欲しいところですね。感受性の豊かな方で、興味を持たれた方は是非ともこの Duo のライブを聴いてみて下さいませ。

n.p. Captain Beefheart「Doc At The Radar Station」