Alien Love Child @ Austin, TX

KLBJ 93.7FM AUSTIN'S ROCK
LBJS Broadcasted
Austin, TX on Saturday, November 4 at 11:30 p.m. Central.

Guitar/Vocal : Eric Johnson
Drums : Bill Madoox
Bass : Chris Maresh

1.Zenland(ALC / Live and Beyond)
2.Friends(Tones : 1st)
3.Trademark(Ah Via Musicom : 2nd)
4.Nothing Can Keep Me From You(Ah Via Musicom : 2nd)
5.Forty Mile Town(Ah Via Musicom : 2nd)
6.Trail Of Tears(Tones : 1st)
7.Last House on the Block(ALC / Live and Beyond)
8.Rain(ALC Live and Beyond)
9.The Boogie King(ALC / Live and Beyond)
10.Soulful Terrain(Tones : 1st)
11.Shape I'm In(ALC / Live and Beyond)
12.Desert Rose(Ah Via Musicom : 2nd)
Encore -
13.Spanish Castle Magic(Jimi Hendrix)
14.World of Trouble(ALC / Live and Beyond)
15.Righteous(Ah Via Musicom : 2nd)

途中途切れることも無く、音質も特に問題無く楽しめました。世界中でこの素晴らしい音楽体験を共にできた多くの人、関係者、そして何より Eric に感謝!です。残念ながら、1曲目最後からの参加となり、1曲目は、殆ど聴くことができませんでした。そのため、2曲目の「Friends」からですが、最高のギターサウンドは流石の一言です。しかし、まだ喉が温まってないのか、掠れがち、苦しそうで、アルバムで聴かせてくれるいつものシルキーヴォイスの冴えがありません。それを吹き消すかのような熱い演奏には思わず頬が緩んでしまいましたが...、「Friends」のしっとり感を残り香に続く曲はこれまたしっとりとした良い曲「Trademark」驚きはアルバムで聴かせてくれていた Kyle Brock の無骨な優しさを漂わせたベースをも凌駕するかのような Chris のベース!この柔らかなベースに包み込まれた Eric のギターが物悲しく、やわらかに心を撫でるように響く、早くも2曲目(3曲目?)で目頭が熱くなり、心がキュンと締めつけられる。続く4曲目はアルバムと同じ並び、「Nothing Can Keep Me From You」だ!先ほどより少しヴォーカルに張りと伸びが出てきたようだが、まだまだ本調子とはいえなそうだ。また、Electromagnets からの Eric の僚友、Bill のプレイが、思ったよりも、グルーヴィに響いてこない、体調が悪いのだろうか。しかし、Eric のギターは好調そのもの、至高のトーンで、クールなリックをかましまくってくれます。と、こんな調子で15曲を一気に聴かせてくれました。後半には Eric の喉も温まり、調子を取り戻してくれましたし、それにもまして奇跡のような信じられないギター演奏を聴かせてくれました。「Live and Beyond」で感じましたがこのライヴで改めて実感させてくれたのは、Chris のベースの素晴らしさ、Bill Evans Trio における Scott Lafaro のように温かみのある柔らでメロディを包み込むかのような素晴らしい演奏を展開してくれ、当然のように素晴らしかった Eric の演奏と一体感を醸し出してくれた。今後もALCには要チェックですね!