11/15(土) ERA@大泉学園 in ”F”

11/15(土) ERA@大泉学園 in "F" に行って来ました。セットは以下、

1st Set:
01. TONO (壷井彰久作曲、2nd 収録、鬼怒 ag2、壷井 red、約9分)
02. Steam Machine (鬼怒無月作曲、3rd 収録、鬼怒 ag2、壷井 red、約9分)
03. Lavender Hill (壷井彰久作曲、3rd 収録、鬼怒 ag2、壷井 purple、約7分)
04. タイトル未定 (壷井彰久作曲、新曲:初演:セクシーオリンピック(仮)、鬼怒 ag1、壷井 purple、約5分)
05. Filled (鬼怒無月作曲、3rd 収録、鬼怒 ag1、壷井 purple、約6分)

約52分

2nd Set:
06. Hail Storm (鬼怒無月作曲、3rd 収録、鬼怒 ag2、壷井 purple、約9分)
07. 5/4 (鬼怒無月作曲、未収録:仮タイトル、鬼怒 ag1、壷井 purple、約6分)
08. Under the Red Ground (壷井彰久作曲、2nd 収録、鬼怒 ag1、壷井 purple、約5分)
09. Three Colors of the Sky (鬼怒無月作曲、3rd 収録、鬼怒 ag2、壷井 purple、約7分)
10. St. Vitus Dance (鬼怒無月作曲、3rd 収録、鬼怒 ag1、壷井 red、約9分)

Encore:
11. I was a Teenage Warewolf (鬼怒無月作曲、2nd 収録、鬼怒 ag1、壷井 purple、約5分)

約68分

ERA:
鬼怒無月(ag1:フォークギター(Sandpiper), ag2:ガットギター)
壷井彰久(red:赤スケルトンタイプ5弦オリジナルエレクトリックバイオリン、purple:紫フルボディタイプ5弦エレクトリックバイオリン)



もうそろそろ50回くらいになります、ERA(鬼怒無月・壷井彰久デュオ)のライヴを聴くの。


たった二人ですが、だからこそ何処にでも行ける、この二人だからこその境地に立ち、更に高みに飛翔出来る。


最小(2人)のバンド(デュオ)編成にて最大(宇宙規模?)のアンサンブルを生み出す驚異的な ERA、余りにも傑作揃いの楽曲と超絶的な演奏で頂点を極め、シーンに衝撃をもたらした 2nd 発表後も信じられない事に ERA は進化を続け、そして遂に衝撃の 2nd を超えた至高の 3rd もリリースし、その後も進化発展を志向し前進を続けていらっしゃいます。


いよいよ 4th に向けての照準を定め出した ERA、トラッドと前衛の究極的融合と思われた楽曲の融合度を更に進めた素晴らしい楽曲と未曾有の演奏、この ERA が 4th として目指す先は、無限の音楽的宇宙空間かはたまた3次元を超える音楽的多次元空間、その道は、この ERA によって切り開かれて行くことでしょう。ERAは無限の可能性を常に持ち、音楽としての質が極めて高く、そして鬼怒無月色が100%でありかつ壷井彰久色が100%なのだ。数学的にも論理的にも有り得ない話だが、ERAの音楽の中では成立し得る。


そんな中、出ました、壷井さんの新曲初演!うぅ、泣ける、またまた名曲の初演に立ち会うことが出来ました!「5/4(仮)」@ERAも堪りませんでしたし、久しぶりの「Hail Storm」も堪能させていただきました。そして何より前回の@バレルハウスに続いて、鬼怒さんがサンドパイパー持ってきて下さって、その柔らかくもしっかり芯は残っているアルデンテサウンドに悶絶!壷井さんもしっかりレッドとパープル使い分けて下さいました。


やっぱり ERA は最高です!!



n.p. ERA「Three Colors of the Sky」