03/02(日) shezoo ソロピアノ/VIGILANTE

03/02(日) shezoo吉祥寺ギャラリーローラン に行って来ました。セットは以下、

shezoo:
01. A Picture of the Sky Hung on the Window ( By shezoo、約6分)
02. Lotus Flower ( By shezoo、約7分)
03. Fungi on Red ( By shezoo、約5分)
04. Sea Life with Blue Background ( By shezoo、約6分)
05. Spawning Coral and a Full Moon ( By shezoo、約6分)
06. Nature Forms ( By shezoo、約5分)
07. Gray Cactus ( By shezoo、約4分)
08. Memory of India ( By shezoo、約7分)

Encore:
09. Anemone on Red and Roses with Sweet Peas ( By shezoo、約5分)

約67分

shezoo(ep)



今回は、ギャラリーにおけるソロピアノコンサート、前回の佐藤允彦さんとのソロピアノ・コラボレーションライヴから、間を空けない形で行われました。先ずは、始まる前にコーヒーとケーキのサービスがあり、和やかな雰囲気の中、冒頭にローランの責任者、小林さんから挨拶がありました。今回は、第一回目とのことで、今後このような企画が続くものと思われます。席は満席、しっかり埋まっています。

ピアノは YAMAHA S90ES でした。そうですよね、ギャラリーにしっかりグランドピアノ入れてるところなんて、仙台のギャラリー蒼くらいでしょうからね。でも、ギャラリー蒼に足を運ぶ機会が多いことから、ついつい期待してしまう私でした。ローランドではあるようですが、アンプが何やら随分とビンテージ物を使っていらっしゃるようで、しっかり真空管ものでした。流石に高出力時には歪んでヒスノイズが混じることがありますが、出力を調整しつつ、その特徴のある柔らかな音には、なるほどと納得させられましたね。

セットは前回の@公園通りクラシックスと同じで「nature circle」の1曲目から収録順に、丁寧に繊細なタッチで描かれて行きます、飾ってあった絵も前回と同じ4枚です。ギャラリーの外向けに観客席がある形なので、日曜昼下がりの表通りがキャンバスとなって、そこに shezoo さんが9枚の絵をソロピアノで描くように感じられました。

またまた、素晴らしい演奏を堪能させていただきました。


shezooさんの3連続ソロピアノライヴ、次回は shezoo さん御本人が待ちに待った 3/7(金)、@大泉学園 in "F" にて行われます。勿論「nature circle」からの曲も演奏しますが、通常大きな編成で演奏することが多い「Prologue」のピアノソロ・ヴァージョン、そして何と、アルバン・ベルク:ピアノ・ソナタ ロ短調 作品1 も持ってきちゃうみたいですよ!そして、ここは内緒の「天使の仕事」では歌も歌われるとか...、興味と機会をお持ちの方は是非とも足を運んでみて下さいませ!そこには幸せが待っております(笑)


03/07(金) shezooソロ@大泉学園 in "F"



その後、大久保方面に移動、



03/02(日) VIGILANTE@大久保 Hot Shot に行ってきました。セットは以下、

01. S.E 〜 Prisoner Of Fate (2nd)
02. Holy Prose (1st)
03. Kingdom Fall (2nd)
04. The Reviving World (1st)
05. Chains And Emotion (3rd)
06. Chaos-Pilgrimage (1st)

Encore:
07. Thumbnail At You, Master (Single)
08. Relapse Of Your Privacy (1st)

約54分

VIGILANTE Member:
丹羽英彰(vo)
大本浩史(g)
堀江一彰(g)
海野 真(b)
藤野隼司(dr)



今年2回目の VIGILANTE の Live ですが、私にとっては今年初の VIGILANTE Live、行って来ました〜!! DEFILED の企画”bizz are voice”、随分と久しぶりの登場ながらトリで、6番手に登場しました VIGILANTE!他バンドがデス系、そのなかでのトリ、どう出てくるのか、とても興味深かったのですが、結果は自らを信じた小手先でかわす事のない堂々たるステージング!

改めて、世界に、それも日本の東京に VIGILANTE が存在し、日常的にライヴ活動を行っていてくれること。それは何物にも代え難い喜びであることを心の底から深く実感させていただきました。

S.E 〜「Prisoner Of Fate」〜「Holy Prose」で幕を開ける黄金のオープニング、久々の「Kingdom Fall」、本編締めは「Chains And Emotion」「Chaos-Pilgrimage」、アンコールに怒涛のハイスピードナンバー2曲「Thumbnail At You, Master」「Relapse Of Your Privacy」、メタル後進国日本で、このクオリティを維持どころか磨き続け、より進化と深化を持って活動を続けるこの事実に何より驚愕せざるを得ない。彼らの熱き魂と、稀有な才能の結集に心から感謝を送りたいところです。

昨年、オランダに足を運んで見て来て、やっぱり世界最高峰を再認識させてくれた Fates Warning と、この日本発の世界最高峰バンド、VIGILANTE がダブルヘッドライナーでワールドツアーを回って欲しい、改めてそう思わせてくれた。でも、実際実現したら、「あぁ、Ray Alder が全盛の時に実現していれば...」と思ってしまうとは思いますが(笑)



n.p. VIGILANTE「Cosmic Intution」