02/20(水) 緑化計画@西荻窪アケタの店

02/20(水) 緑化計画@西荻窪アケタの店に行って来ました。セットは以下、

1st Set:
01. para cruces (翠川敬基作曲、約11分)
02. Tres (翠川敬基作曲、約13分)
03. FullFull (翠川敬基作曲、約12分)

約41分

2nd Set:
04. Takovich (翠川敬基作曲:Quote from Dmitrii Shostakovich、約16分)
05. seul-b (翠川敬基作曲、約16分)
06. West Gate (翠川敬基作曲、約17分)

約52分

緑化計画 Member:
翠川敬基(cv)
早川岳晴(cb)
石塚俊明(dr)
喜多直毅(vn)
平松加奈(vn)



今月も平松加奈さん参加の平松加奈さんメンバー化計画進行中のようです。そして、早川岳晴さん久しぶりのウッドベースを使用する形、これはひょっとして平松さん参加の相乗効果?でしょうかね。喜多直毅さんは、先月から引き続き新規購入されたイタリアのオールド、Camillo Mandelli の1924年ものを使用し駒のマイクと背面のタッチマイクから音を拾う形、翠川敬基さんは、先日の指板落ち修理中からかと思いきや、既に修理完了も、本日は別のチェロを使用したかったと言う事で、普段お使いではないもう一方のチェロを使用、平松さんは通常のピンマイクを取り付けるいつもの形、毎度豪快に行き成りプラグを差し込んでいらっしゃいました、豪快。そして、トシさんはいつも通りにお店側のドラムセット、セッティング変わらず。

いつも通り自由に、さり気なく繊細に、そして豪快にたおやかかつ力強い演奏を展開、早川さん目論見通りかウッドで激しく自己主張、ちょっと張り切り過ぎではと思えるほどの気合の入ったソロも度々楽しませて下さいました。しかし、相変わらずトシさんの展開は読めません。今回で3回目の緑化参加となる平松さん、今回はちょっと大人し気味に、それでいて力強いアーティキュレーションをタップリと盛り込んで下さいましたが、圧巻はとにかく御二人、リーダー翠川敬基さんと、ヴァイオリン界の貴公子、喜多直毅さん。凄絶と言うほどに凄まじくも美しい圧巻の即興演奏を展開してくださいまして、ただただ魅了されてしまいました。最後に持ってきて下さった久しぶりの「West Gate」の余りに美しい演奏に、呆然自失状態となってしまったことは言うまでもありません。

そして、次回 3/5(水)、引き続き平松加奈さん参加、平松加奈さんメンバー化計画順調です!早川岳晴さんはスケジュールの関係で残念ながら NG も、強力な助っ人が!先日白石かずこさん、沖至さん、翠川敬基さんそして井野信義さんという組み合わせがあったのですが、その時にオファーされたものか、久しぶりに井野信義さんが緑化計画に参加することになりました。翠川さんは「えっ、誰、その人、知らないなぁ(笑)」とか嬉しそうにとぼけ、早川さんは「まあ、(俺様より)レベルは少し落ちるけどな(笑)」と釘を刺す。お楽しみに!!



n.p. 緑化計画「arbor day」