03/30(金) ERA@渋谷公園通りクラシックス

03/30(金) ERA@渋谷公園通りクラシックス に行って来ました。セットは以下、

1st Set:
01. New Era Has Come (鬼怒無月作曲、1st 収録、鬼怒:ag1、壷井:evn、約19分)
02. Lavender Hill (壷井彰久作曲、旧タイトル:016、3rd 収録、鬼怒:ag1、壷井:evn、約8分)
03. First Greeting (壷井彰久作曲、旧タイトル:009、3rd 収録、鬼怒:ag2、壷井:evn、約8分)
04. Under the Red Ground (壷井彰久作曲、2nd 収録、鬼怒:ag2、壷井:avn、約5分)
05. St. Vitus Dance (鬼怒無月作曲、3rd 収録、鬼怒:ag2、壷井:evn、約9分)

約62分

2nd Set:
06. TONO (壷井彰久作曲、2nd 収録、鬼怒:ag1、壷井:evn、約10分)
07. Filled (鬼怒無月作曲、3rd 収録、鬼怒:ag2、壷井:avn、約6分)
08. Foghorn (鬼怒無月作曲、1st 収録、鬼怒:ag2、壷井:evn、約11分)
09. Three Colors of the Sky (鬼怒無月作曲、3rd 収録、鬼怒:ag1、壷井:avn、約8分)
10. crawler-A (鬼怒無月作曲、1st 収録、鬼怒:ag1、壷井:evn、約12分)

Encore:
11. I was a Teenage Warewolf (鬼怒無月作曲、2nd 収録、鬼怒:ag2、壷井:avn、約5分)

約72分

ERA:
鬼怒無月( ag1:フォークギター/ag2:ガットギター)
壷井彰久( evn はワインレッドを基調とした5弦オリジナルエレクトリックバイオリン、avn はアコースティックバイオリンに小型マイクで音を拾う形)


最小(2人)のバンド(デュオ)編成にて最大(宇宙規模?)のアンサンブルを生み出す驚異的な ERA、余りにも傑作揃いの楽曲と超絶的な演奏で頂点を極め、シーンに衝撃をもたらした 2nd 発表後も信じられない事に ERA は進化を続け、そして遂に 衝撃の 2nd を超えた至高の 3rd を昨年完成リリースし、その後も進化発展を志向し前進を続けていらっしゃいます。ここ最近は、ライヴ活動のペースは落ちてきているため、逆に一回一回のライヴ機会の価値が高まっている印象で、勿論足を運ばせていただきました。

久しぶりに「New Era Has Come」「Foghorn」も演奏して下さったのは嬉しい限り、そこで改めて実感させていただいたのですが、1st, 2nd, 3rd を通じてどの曲もこの ERA が生み出す前にはこの世に存在しなかったし、存在させることすら考えも出来なった超絶的な曲ばかりでありながら、その超絶性を一切感じさせない楽曲の良さはやはりこの ERA ならでは感がありますね。トラッドと前衛の究極的融合と思われた楽曲の融合度を更に進めた素晴らしい楽曲と未曾有の演奏揃い、この ERA が目指す先は、無限の音楽的宇宙空間かはたまた3次元を超える音楽的多次元空間、その道は間違いなくこの ERA の後に作られることでしょう。

それら全てを表現するかのような素晴らしき傑作曲であり、このデュオの名前の由来ともなった「New Era Has Come」でライヴの幕を開けます。



また時間見つけて更新します。



n.p. ERA「Three Colors of the Sky」