03/03（土）会田桃子 Strings Quartet＋＠大泉学園 in F

03/03（土）会田桃子 Strings Quartet＋＠大泉学園 in F に行って来ました。セットは以下、

1st Set:
01. Nunca Tuvo Novio - 恋人もなく - （ By Agustin Bardi、Quartet、約3分）
02. パーシス・ブレシング（平山織絵作曲、約5分）
03. Rain （林桃子作曲、Quartet：林 cnd、約6分）
04. Circles （林桃子作曲、約7分）
05. Chega de Saudade - 想いあふれて - （ By Antonio Carlos Jobim、約5分）
06. あなたと朝ごはん（会田桃子作曲、約4分）

約38分

2nd Set:
07. サクヤ（平山織絵作曲、Quartet、約5分）
08. Someone To Watch Over Me （ By George Gershwin、Quartet、約3分）
09. Se Todos Fossem Iguais a Voco （ By Antonio Carlos Jobim、約6分）
10. Christmas Eve （会田桃子作曲、会田 vn, 平山 cv & 林 pf trio、約7分）
11. Invierno Porten~o - ブエノスアイレスの冬 - （ By Astor Piazzolla、約7分）
12. Samba de Uma Nota So （ By Antonio Carlos Jobim、約4分）

Encore:
13. A Garota de Ipanema - イパネマの娘 - （ By Antonio Carlos Jobim、約4分）

約48分

会田桃子 Strings Quartet:
会田桃子(vn)
佐藤桃子(vn)
菊池幹代(va)
平山織絵(cv)

Guest:
林桃子(pf,cnd)

待ってましたこの素晴らしい企画！！「桃(子)の節句」ということで、in F 店主佐藤さんが、今や日本のタンゴ界を背負うバイオリニスト会田桃子さんに託し、会田さんがそれに応えて、会田桃子 Strings Qurtet で敢えて臨む形、出演者はゲスト（当初はゲストを念頭もスッカリピアノ五重奏団に！）も含め、皆さんこれからのシーンを担ってゆくであろう女性奏者ばかり、その上、５人中３人が”桃子さん”というこの３月３日にこれ程相応しい企画はないであろうという形で実現！ヴィオラ奏者の菊池幹代さんは、昨年11月に＠渋谷公園通りクラシックスにて、その演奏を聴かせていただきましたが、他の３人の方は今回初めて聴かせていただきます。

平山織絵さんは、今、注目を集める若手ジャズ系女性チェロ奏者で、SJS（Super Jazz Strings：maiko(Vn) クラッシャー木村(Vn) 田中詩織(Vla) 林正樹(Pf) 佐瀬正(B) 岡部洋一(Perc)）を率いる等、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。林桃子さんは、バークリー音楽学院ジャズ作曲科を卒業し、現在富山市在住のピアニスト、最近都内での活動も増えてきている新進気鋭のコンポーザー兼ピアニスト。佐藤桃子さんは、藝大出身、Ruggiero Ricci に師事したバリバリの実力派、里見紀子さんの 2nd Violin を務めたり、最近はブラジル方面（伊太地山伝兵衛さんや山本真莉さん＆加々美淳さん等）でご活躍の女性バイオリニスト。御三方とも一度チェックしておきたいと思いながら、今まで現場でチェックできなかった方ばかり！それが、一同に会するとはホントに驚きで、スケジュール見て心底驚いてしまいました。

ライヴ本編は、オリジナルあり、ボサノヴァあり、タンゴありのバラエティーに富んだ選曲、演奏も今後の伸びしろを多いに感じさせて下さる期待に違わぬ内容で、存分に堪能させていただきました。

また、時間見つけて更新します。

n.p. Quatorocientos「四月のうた」