01/06(土) 吉田達也叩きっぱなし!@吉祥寺 MANDA-LA 2

01/06(土) 吉田達也叩きっぱなし!@吉祥寺 MANDA-LA 2 に行ってきました。セットは以下、

RUINS alone:
01. Becttem Pollt から始まるオリジナル曲の programing と drum & voice solo (約22分)

約25分


吉田達也勝井祐二:
01. 即興 (約23分)

約23分


是巨人:
01. Four Holes In The Sky (吉田達也作曲、1st収録、約4分)
02. Doldrums吉田達也作曲、2nd収録、約6分)
03. Jackson (吉田達也作曲、3rd収録、約7分)
04. Arabesque吉田達也作曲、2nd収録、約5分)
05. Nervecell (吉田達也作曲、3rd収録、約7分)
06. Isotope (吉田達也作曲、3rd収録、約6分)

約41分


The World Heritage:
01. 即興1(約8分)
02. 即興2(約7分)
03. 即興3(約8分)

Encore:
04. 即興4(約4分)

約36分


Member:
吉田達也(dr,vo,programming)
鬼怒無月(g)
ナスノミツル(b)
勝井祐二(vn)


吉田達也さんの新春叩きっぱなし! The World Heritage の 2nd Album「ICOMOS」のレコ発も兼ねてのライヴとなります。会場は MANDA-LA 2、奇しくも 2004年6月16日に The World Heritage が生まれたこの場所でのレコ発は感慨深いものがありますね。そんなこともあってか、会場は超満員、恐らく100人以上(実際は134人とのこと)が入っていたと思われますが、立錐の余地もなく、後方入り口の方までびっしり立見で埋まってます。

まず先頭バッターは、RUINS alone、開演予定時間の19:30キッカリに吉田さんが登場、新年の挨拶もそこそこに演奏に入るのですが、RUINS alone もかなり板に付いたご様子、通常の白のカノプスドラムセットに、ヴォーカルマイクは左右に2本、左手側は通常のドラムを叩きながら取る場合用、右側は、右側に置いてある予めプログラミングを仕込んであるシーケンサーを用いながらヴォーカルを取る場合用と言った形、右手のシーケンサーに触れて演奏がスタート、行き成り驚きの「Becttem Pollt」から始まる演奏は、ソロパフォーマンスとしてはや完成の域に達している感があり、ある程度の流れのプログラミングは有りつつも、そのトリガは吉田さん自らが取り、かつシーケンサーの Key を使っての演奏も取り入れつつの流れ、楽想、構築性、どれを取っても見事としか言いようの無い素晴らしく聴き応えのある演奏、世界の先頭を切って新たな音楽を生み出しつつある今世紀最大最高の鬼才、吉田達也さんの先鋭的なアートが随所に聴き取れる、世界65億人の中で、たった100人程度がこの音楽の生み出される瞬間に立ち会い、それを享受できることはこの上の無い喜びであることを改めて実感する。

続いては、吉田達也勝井祐二、「明けましておめでとう、じゃあ演奏始めますか」の勝井さんの言葉を契機として演奏開始、


また時間見つけて更新します。



n.p. The World Heritage「ICOMOS」