12/06(水) Eric Clapton@日本武道館

12/06(水) Eric Clapton日本武道館 に行って来ました。セットは以下、

Eric Clapton:
01. Tell The Truth 〜 (約6分)
02. 〜 Key To The Highway 〜 (約5分)
03. 〜 Got To Get Better In A Little While (約9分)
04. Little Wing 〜 (約7分)
05. 〜 Motherless Children (約5分)

06. Ramblin' On My Mind ( Eric ag&vo solo、約3分)
07. Outside Woman Blues ( Eric ag&vo、Steve cajon、約3分)
08. Nobody Knows You When You're Down And Out ( Eric ag&vo、Steve snare、約4分)
09. Running On Faith ( Eric ag&vo、約6分)

10. After Midnight 〜 (約5分)
11. 〜 Little Queen Of Spades (約15分)
12. Further On Up The Road (約7分)
13. Wonderful Tonigh (約4分)
14. Layla 〜 (約7分)
15. 〜 Cocaine (約10分)

Encore:
16. Crossroads (約6分)

約107分

Member:
Eric Clapton (vo,gt)
Doyle Bramhall II (gt)
Derek Trucks (gt)
Willie Weeks (b)
Steve Jordan (dr)
Chris Stainton (key)
Tim Carmon (key)
Michelle John (vo)
Sharron White (vo)


Rock というものは、そして Guitar というものはつくづく奥が深いなと実感させていただいた素晴らしいライヴでした。まあ、これだけのメンツを揃えれば、当然とも言えるのですが。

先ずは、言わずと知れた”主役” Eric Clapton、Live を実際見る為に足を運んだのは久々ですね、と言うか、当初は全くのノーマークで、何故に毎度お馴染み”集金” Japan Tour に足を運ばなきゃいけないの的態度で完全に見送るつもりで居りまして、ツアーメンバー等も全くチェックしていなかったのですが、ツアーメンバー見て、その豪華さに驚きました!そして、実際、彼の演奏に触れ、まだまだギタリストとして、死んではいなかったことを痛感いたしました。勿論、このメンツの中でここ10年ほどの気の抜けた演奏をすることなどはとても出来なかったでしょうし、本気で、全力でやりたいからこそのこのメンツなのでしょう、Eric Clapton、まだまだ現役です。ゆったりと落ち着きながら、無数にある選択肢の中から的確にジャストのあるべきタイミングで奏でられるギターサウンドの奥深さ、細かな表現力は素晴らしい限り、これこそが Blues 表現を下地とした Rock の、あるべきギターサウンドなのだと言うことを痛感しました。その瞬間の中に、広大なる宇宙の中(フレットの中にこそ宇宙がある!)から音を選び取って、音楽を織り成すイメージ。一小節の中の音数、そのフレージングの弾き難さ等を殊更大きく取り上げて”上手い”と言うのではなく、こういうことを持って、本当に”上手い”という気がしますね、素晴らしかったです。

そして、アメリカ音楽文化の国宝的存在、Derek Trucks が態々日本にやって来て演奏して下さるとは、まさか夢にも思っていませんでしたが、本当に演奏空間に居合わせることが出来てしまいました!感無量です!!この方の織り成す音も、信じられないほどに斑が無い確信のギターサウンド


また時間見つけて更新します。