05/29(日) おおたか・黒田・喜多@下北沢 Lady Jane

05/29(日) おおたか・黒田・喜多@下北沢 Lady Jane に行ってきました。セットは以下、

1st Set: テーマ「夢」
01. ふるさと (高野辰之作詞・岡野貞一作曲、約16分)
02. 〜母に贈る歌〜紫陽花 (会場にいらっしゃる母に贈る By おおたか、おおたか静流作詞・作曲、約6分)
03. 夢 (喜多直毅作曲) 〜 Saja Dream (おおたか静流作詞・作曲、約15分)
04. 冬の星座 ( By William Shakespeare Hays、堀内敬三訳詞、約11分)

約56分

2nd Set: テーマ「Sexy, 恋」
05. Ye Lai Xiang 〜夜来香〜 ( By Lee Dhing Kwang、約8分)
06. Tennessee Waltz ( By P.W. King/R. Stewart、約8分)
07. Joy (おおたか静流作詞・作曲、約11分)
08. Everything Must Change ( By Randy Crawfordおおたか静流作詞、約10分)

Encore:
09. ぴっとんへべへべおおたか静流作詞・作曲、にほんごであそぼうエンディングテーマ、約1分)
10. ぴっとんへべへべ (観客も総立ちで踊りながら、約1分)

約54分


おおたか静流(vo)黒田京子(pf)喜多直毅(vln)、この3人の組合せは、音楽史上初(おおたかさん談)です。随分前から、この組合せを聞いて、楽しみに待っていましたが、遂にこの日がやって来ました!風の噂には、当初、このライブはおおたかさん、黒田さんに加えて、鬼怒無月さんにオファーがいっていたようですが、ご存知の方も多いと思いますが、鬼怒さんはこの日、live image essentielle の千秋楽@福岡サンパレスのため、参加出来なかったようです。そこで白羽の矢が立ったのが、若手随一の素晴らしい活動を続ける”貴公子”喜多さんという訳で、喜多さんのスケジュールが空いていて本当に良かったと心の底から思います。何といっても、皆さん本当にお忙しい方達で、この3人のスケジュールが合うというのは、奇跡的とも言えますからね。まさに夢のような一時、夢幻の如き音のたゆたいに、1st Set の1曲目から涙溢れまくりでまともに御三方の姿を見ることが出来ませんでした。ベースは「ふるさと」で始まり、喜多さんのテーマ演奏時のフレージングは、心をガッチリと掴んで、直接揺り動かすようなリリシズム溢れる演奏で、最近、乗りに乗ってる喜多さんの、このお二人との共演を心から楽しんでいる様子が感動的な音に乗って伝わってくるようです。途中、様々な郷愁を誘うフレーズを織り込みつつ、最後には再び「ふるさと」に戻って曲を閉めます。ただただ素晴らしい演奏です。2曲目は、この日、会場に足を運んでいらしたおおたかさんのお母様(6月1日にお誕生日を迎えるとのこと)に送るという形で、「紫陽花」、昨年発売された「In a Silent Flow」のフィナーレを飾る素晴らしい曲が、この夢の3人により奏でられる様は、神々しいばかりの慈愛に満ちた音が柔らかく、包み込むようにその場を埋め尽くしました。


とりあえずここまで上げておきます、また時間を見つけて更新します。


n.p. おおたか静流「In a Silent Flow」