09/26(日) Salle Gaveau@Zeche Carl, Essen

に行って来ました。セットは以下、

1st Set:
01. Alloy鬼怒無月作曲、1st収録、鬼怒 ag、約9分)
02. 童話で書かれた生態系 (林正樹作曲、3rd収録、鬼怒 eg、約8分)
03. 800% (林正樹作曲、2nd収録、鬼怒 eg、約9分)
04. 雨は午後三時に (鬼怒無月作曲、3rd収録、鬼怒 ag、約8分)
05. La Cumparsita ( By Geraldo Hernan Matos Rodriguez・佐藤芳明編曲、3rd収録、鬼怒 eg、約10分)

約48分

2nd Set:
06. ロジウラのトゥランブラン (佐藤芳明作曲、3rd収録、鬼怒 ag、約7分)
07. Parade (鬼怒無月作曲、1st収録、鬼怒 eg、約7分)
08. Strange Device (鬼怒無月作曲、2nd収録、鬼怒 eg、約9分)
09. 悪魔にやられた悪魔 (佐藤芳明作曲、3rd収録、鬼怒 eg、約7分)

Encore:
10. Calcutta (林正樹作曲、1st収録、鬼怒 eg、約5分)

約39分

Salle Gaveau Member:
鬼怒無月(g)( eg:Vanzandt Stratcaster Clear Blue、ag:ガットギター[TAKAMINE] )
喜多直毅(vn)
佐藤芳明(acc)
鳥越啓介(cb)
林正樹(pf)


Salle Gaveau Europe Tour 2010: Day 2 @Zeche Carl, Essen からとなり、初日の Dresden には足を運べなかったのですが、初日がかなり盛り上がったようです。とはいえ、まあ2日目からでも足を運べたのでよしとしましょう。ツアー2日目の Essen、ルール工業地帯の中心地で、過去の栄光華やか、今はちょっと落ち着いている感じでしょうか、流石に鉄道網含む公共交通手段はかなり素晴らしくて、会場自体はちょっと郊外にあるのですが中心地から路面電車、地下鉄、バス等自由に選んでどれででも気軽に足を運べる形になっています。会場の Zeche Carl は昔の炭鉱を利用して集合文化/社交施設としているところで、建物の奥にちょっと高めで広いステージがあり、Salle Gaveau の演奏はそこで行われます。

ちょっと下見がてら早めに会場に辿り着くと、ちょっと強面ながら優しげに英語で話しかけてくる男性がいまして「僕は直毅の友達なんだけど、バンドのメンバーかい?直毅は中にいる?」と行き成り喜多さんのお友達に遭遇!ひょっとして、喜多さんから以前聞いていたイギリス留学時代のドイツ人の友達かなと思ったところ、実際にそうであることが後ほど明らかになりました。幸先良し?その後、近くの地下鉄駅に戻って、現地合流予定の友達と待ち合わせ、首尾よく現地にての再会を果たし、再度会場へ、ちょっと開演には早いので食事でもと施設内で食事できる所に入ったところ、そこにリハを終えた Salle Gaveau メンバー全員の姿が!勿論、皆さんお元気そうで更に本番への期待が高まります。そうこうしているうちに、何と日本人のお客さんが御二人合流!友達が止まっている会場の近く(ホントに直ぐそこ!)でアパート&長期滞在ホテル『レーゼ(Reese)』を経営していらっしゃる女将さんと宿に滞在中でこちらに音楽留学でいらしているファゴット奏者の御二人で心強い!と思いきやその後の客足が伸びない。女将さん曰く「日曜日にライヴやっちゃダメよ、安息日なんだから。あと、もっと早く私に言ってくれたら人かき集めてきたのにっ!」、あぁ、確かに今日は街が閑散として多く
のお店が閉まっていました。ただ、佐藤さんお気に入りの Ivo Papasov も一昨日の金曜日にライヴして、お客さん20人くらいとのことで、名前がある程度広まっていないと、”知る人ぞ知る”では集客には苦労しそうな土地のようです。とは言え、近くに大学が2つもあるし、学生料金の設定と宣伝展開で結果は大きく違うような気がしましたね。


という訳で、いよいよ本番!ライヴの幕開けはやはり「Alloy」から!




n.p. Salle Gaveau「La Cumparsita」