11/03(木) 鬼怒無月トーク&ライブ@楽器フェア 2005

11/03(木) 鬼怒無月トーク&ライブ@楽器フェア 2005 に行って来ました。セットは以下、

1. デモ演奏1 (約5分)
2. デモ演奏2 (約3分)
3. デモ演奏3 (約7分)

約28分

鬼怒無月(gt)


2年に一度の楽器フェア、行って来ました。鬼怒無月さんがトーク&ライブをパシフィコ横浜 展示ホール E-22、トーラス・コーポレーションブースにて行われるとのことで、11/3, 4 の2日間、14:30 〜 と 16:30 〜 の1日2回公演、計4回公演のうちの1日目2回目に足を運んでみました。勿論、短いながらデモ演奏も素晴らしかったのですが、思わぬ収穫は、宮坂広報部長とのトークを通して、鬼怒さんの Van Zandt Guitar への感謝と想いを聴くことができたことでした。曰く、

やっぱり何と言っても音ですね、音が良いというのが僕が Van Zandt を選んだ理由です。塗装とかは、ちょっとどうかな?って感じなのですが、音の良さで決めました。

僕が今日このイベントに来たのも、いつもお世話になっている Van Zandt Guitar に少しでも営業面で貢献できればと思って、その感謝の気持ちを具体的表わす為に来ています。

そんな、宮坂さんのおっしゃる「色っぽさ」が出るように「Van Zandt Guitar 色っぽさ編」ということで演奏させていただきます。

あと、僕は東京のシーンでも指折りに楽器の扱いが荒いのですが、Van Zandt の丈夫さには、ホントに助かっています。今まで使っていて、指版が欠けたり、音が不調になったり、出なくなった等のトラブルは一切無いですね。
*注:毎年、年間200を超すライブを行っていらっしゃり、そのメインとしてお使いになっている鬼怒さんの言葉は説得力があります。


また、3曲のデモ演奏はそれぞれ以下の感じです。

1曲目は御挨拶的なデモ演奏で、鬼怒さんのいつも使っていらっしゃる手法を一通り網羅した形ですが、既にこの演奏一発で鬼怒ワールドをしっかり構築していらっしゃいました。

2曲目は前述の「色っぽさ」を表現する為のデモ演奏で、チョーキンググリッサンドを効果的に用いサスティーンの効いたフレージングで、所謂泣きのギターをたっぷり聴かせて下さいました。

3曲目はこれぞ鬼怒無月ギターワールドの極めつけ的なデモ演奏で、1曲目に比べ、ベーストラック的なその場サンプリングのカッティング、トーン、フレージングも多種多様、すでにバックに流れるベーストラックでギターオーケストレーションが完成されている中を縦横無尽にレガートでの超高速パッセージやトーン、ヴォリュームコントールでソロを取る形、いつもながら口あんぐり状態でその素晴らしいデモ演奏を堪能させていただきました。


n.p. Michael Manring「Thonk」