10/30(日) モーツァルト記念合唱団@すみだトリフォニーホール
10/30(日) モーツァルト記念合唱団@すみだトリフォニーホールに行って来ました。セットは以下、
W.A.モーツァルト
1. テ・デウム ハ長調 K.141(66b)
2. 聖母マリアのためのリタニア ニ長調 K.195(186d)
休憩
3. ミサ曲 ハ長調 K.66 「ドミニクス・ミサ」
4. アンコール:???
松井亜希 (ソプラノ)
大国和子 (アルト)
川瀬幹比虎 (テノール)
浦野智行 (バス)
岡田龍之介 (チェンバロ)
ムジカ・レセルヴァータ (オリジナル楽器によるバロックオーケストラ、フラウト・トラヴェルソ:菊池香苗)
モーツァルト記念合唱団
コンセール・リヴィエール
指揮:津田雄二郎
至高のフルートサウンドを地上にもたらす、魅惑のフルート&フラウト・トラヴェルソ奏者、菊池香苗さんのフラウト・トラヴェルソ・サウンドを初体験するため、モーツァルト記念合唱団の第15回定期公演に足を運びました。残念ながら、菊池さんのフィーチャー度(勿論、合唱団と4人のソリストがメイン)が低かったのですが、場面は少ないながらも一度演奏すれば、その奏でられるサウンドは極上、フルートのような凛とした美しさよりは、むしろリコーダー的な素朴で原初的な美しき響きを有し、天才モーツァルトの発露が最も顕著に現れている本日の曲の曲想に最も適している音であることが改めて実感される。本日の3曲自体も初めて聴いた曲ばかりで、今回足を運んだことが正解であったと、心の底から実感しました。次回は、是非とも、もっとフラウト・トラヴェルソがフィーチャーされている機会を見つけて、更に深く、その魅惑のサウンドに触れたいと思います。