02/20(日) スズキイチロウ・カルテット@入谷なってるハウス

02/20(日) スズキイチロウ・カルテット@入谷なってるハウス に行ってきました。まずはセットから、

1st Set:
01. Hobo Brazil (スズキイチロウ作曲、小森 ss->b-cl->ss、約17分)
02. Arcadia (小森慶子作曲、小森 ss、約9分)
03. Number (スズキイチロウ作曲、小森 b-cl、約7分)
04. Round in cape (スズキイチロウ作曲、小森 ss、約10分)
05. Free Way II (スズキイチロウ作曲、小森 ss、約9分)

約57分

2nd Set:
06. Missing (Child) (スズキイチロウ作曲、スズキ ag、小森 b-cl、約10分)
07. U S I Road (スズキイチロウ作曲、スズキ ag、小森 ss、約10分)
08. Far East (スズキイチロウ作曲、小森 ss、約12分)
09. Return (スズキイチロウ作曲、小森 b-cl、約8分)
10. Petit Boy (スズキイチロウ作曲、小森 ss、約7分)

約49分


Pat Metheny Group「The Way Up」に対する日本シーンからの回答とも言えるスズキイチロウ・カルテット、バンドマスターであり、元渋さ知らズ、サウスポーから繰り出される独特のリリシズム溢れるフレージングで Electric, Acoustic 共に高いレベルでの演奏と天才的メロディメイカーとしての資質を縦横無尽に発揮し、先頃の小松亮太さんとの共演でも更なる高い評価を得ているスズキイチロウ(eg, ag), 現渋さ知らズ、高い技術と生来のアバンギャルド性、高い審美眼と知的なアプローチによるマルチリード奏者にして、総合芸術家、既存の枠に囚われない幅広い活動で様々な方面から注目を集める小森慶子(ss, b-cl), その確かで高い技術と共にロマンチシズム溢れるメロディアスなフレージングでバンドサウンドのコアを担い、Sccot LaFaro を彷彿とさせる Uplight Bass で様々な方面から引張りだこの売れっ子ベーシスト磯部ヒデキ(b), 空間に描かれるリズムは、煌びやかに光を放ち、その荒々しい男気溢れるリズムドライブで激しくリズム空間を構築し、かつ瑞々しいリズムアプローチで弱音の繊細なる音響空間を彩るリズム色彩鮮やかなドラマー金子清貴(dr) の4人により構成され、聴く者を心の底から楽しませるメロディ重視でかつ高い音楽性を同時に有し、今、有るべき Jazz の姿を追い求めつつ、常に観客を魅了させる豊穣なるライブ活動を常に続けていらっしゃいます。


また、時間を見つけて更新します。


n.p. Ichiro & Isoboo「Play "OYAJI" Standards」